ラエ、世界に向けてアルゼンチン

アルゼンチンで最初の新型コロナウィルス感染者確認から1年が経ちます

2020年3月3日、当時のヒネス・ゴンサレス・ガルシア保健大臣は記者会見でヨーロッパより帰国した43歳の男性が新型コロナウィルス感染検査で陽性となったと発表し、国内で確認された最初の新型コロナウィルス感染者となりました。

当時は咳やくしゃみによる飛沫感染が一番の感染経路だとされていました。

 

 

それから1年たった今では接触感染については、はっきりとした科学的根拠は示されてはいません。

た飛沫感染についても以前は空気中に漂わず、人と人の間での飛沫によるものだと言われていましたが、現在では時間が経過しても空気中に漂う飛沫による感染経路について最も多くの科学根拠が出ています。、

アルゼンチン国内で初めての感染者が確認されるまでの2ヶ月ほどの間、世界各国で次々と確認されていました。

ワクチンが開発されてから現在まで、ロシアのSputnikV、インドで製造されたオックスフォードとアストラ・ゼネカ、そして中国のシノファームのワクチンと3種のワクチンの接種が行われています。第4種目のファイザーとバイオンテックのワクチンの交渉も進んでいます。

アルゼンチンでは累積211万8.676人の新型コロナウィルス感染者と5万2.192人の死者が記録されています。本年5月か6月にはコロナ禍第2波がくると予想されています。