科学・環境トピック RAEラエ、世界に向けてアルゼンチン

パタゴニアで恐竜の卵の集合体が見つかりました

70を超える恐竜の卵の集合体、“巣”とよばれますが、アルゼンチン南部ネウケン州にあるコマウエ国立大学のキャンパス内で見つかりました。新しい建物建設のため、自然博物館が土壌をモニタリングしたさい、この”巣”が見つかりました。

同地域は南米大陸の中でも古生物学的な豊かさで有名で知られています。

”巣”の付近では爬虫類やワニの化石も見つかっており、モニターリング増加でまだまだ見つかる化石は多くあるとされます。

推定8.500万年前白亜紀のもので、卵は楕円形で個体の長さは約5cm、殻の表面は凹凸がなく、平なものとなっています。