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ブラジル:アマゾン保護のため悪役になってしまいました

境保護の視点からは1段格下に見られる、ジャイール・ボルソナロ大統領はバーチャル的に参加し、実際に対面式で出席するブラジル代表団は、スコットランド・グラスゴーCOP26気候変動サミットに到着しました。

ブラジル代表団は片手に2030年までにアマゾン伐採を止める確約を掲げ、もう一方の手にはアマゾンのメンテナンスと温暖化ガス減少を先進国に求めるカードを掲げて今回のサミットに参加します。

 

 

 

ボルソナロ大統領は、保護されている先住民族住居地で、家畜放牧、大豆栽培やミネラル発掘を推す発言で激しい批判にあっています。今回ブラジル代表団を引率するのは、Joaquim Leite環境大臣となっています。

広大な面積を誇るアマゾンの60%がブラジル領土となっており、1971年ブラジルで軍事政権が始まって以降、アマゾン進出が爆発的に進み、70年代8.000人の先住民らが虐殺されたと公式報告書リポートされています。

農業のためのアマゾン伐採は気候変動の要因の1つとなっています。