メチータ、今日創立118年を迎えます

ブエノス・アイレス州に位置する鉄道の村と呼ばれるメチータ、本日6月13日 創立118年を迎えます。

アルゼンチンの首都ブエノス・アイレス市より南西に200キロほど離れた、穀物地帯にあります。

アルゼンチン全土に鉄道が敷かれはじめ、当時のアルゼンチン国家元首マヌエル・キンターナ大統領が鉄道車両の修理所建設のため寄付した土地で、孫娘の愛称メチータが村の名前として付けられました。

アルゼンチンの鉄道は英国より伝えられたもので、修理所で働く人たちのために造られた集合住宅も英国風で、現在も人が住んでいます。今はコロニアと呼ばれています。鉄道の発展と共に栄えたメチータ、一時は小学校と日本での中学と高校に当たる高等学校がありましたが、政治の波を受けて、今では小学校だけになっています。鉄道も衰滅かと思われましたが、持ちこたえ、現在に至っています。

広大な大地に囲まれているメチータでは夜になると星空に手が届くと思うほど、綺麗な夜空が広がります。