RAEラエ、世界に向けてアルゼンチン

全国で森林火災緊急事態が発されました

アルゼンチン南部パタゴニア地域で12月7日落雷により発生した森林火災、未だに鎮火には至ってない中、全国で熱波が記録され、乾燥期の長期化、雨量の不足などの要因により、全国レベルで森林火災が現在進行中で、1年間の森林火災緊急事態が発されました。

パタゴニア地域では200人の消火隊員が消火活動にあたっており、これからサンティアゴ・デル・エステロ州から10人、ブエノス・アイレス州から20人の消火隊員がそれぞれ派遣されます。

パタゴニア地域のリオ・ネグロ州、ネウケン州とチュブット州で見られる森林火災に加え、中央部のサンタ・フェ州、西部のサン・ルイス州、北東部のフォルモサ州とミシオネス州でも森林火災が発生しています。

パタゴニア地域で発生している森林火災は降雨なしの落雷によるもので、主に原生林が焼失しています。

その他の地域での森林火災は人為的なもので、耕地面積を広げるための野焼きによるものと見られています。

全国で高気温、乾燥期の長期化、降雨量の不足で、森林火災での火の勢いは収まりません。