RAEラエ、世界に向けてアルゼンチン

新内閣メンバー宣誓式が行われました

曜日の午後、新内閣メンバーの宣誓式が行われ、アルベルト・フェルナンデス大統領により宣誓が取られ、就任となりました。

内閣の顔ぶれの変更は、予備選挙で与党Frente de Todosが歴史的な惨敗を期してから1週間後に行われました。

Juan Manzur内閣官房長官、Santiago Cafiero外務大臣、Anibal Fernández保安大臣、Jaime Perzyck教育大臣、Daniel Filmus科学・技術大臣とJuan Rossスポークスマンの新しい顔ぶれとなります。

フェルナンデス大統領は退任する大臣に対し、「コロナ禍の難局、パンデミック宣言が出される2ヶ月前発足した体制でこれまで皆大変良くやった」とねぎらいと感謝の言葉を伝え、「みな全て模範的な官僚であった」と謝意を表しました。

そして新たに就任した大臣らに関しては、今は亡き元大統領Néstor Kichner政権下時代、官僚であった人物から選ばれたと語りました。

 

 

 

宣誓・就任式でアルベルト・フェルナンデス大統領は現政府は労働法を緩和する政府ではないと明言し、公衆衛生を横に退け、市民を無防備に晒す政府では絶対にありえないと述べました。

そして最後に、フェルナンデス大統領はコロナ禍で失われてしまった対話をアルゼンチンは取り戻すと確信していると締めくくりました。