短波放送とDX RAEラエ、世界に向けてアルゼンチン

DX情報番組 2021年7月第3週番組

世界の短波放送ラジオの情報です。

PAB Preparing for Jesus、土曜日Tashkentの送信機経由で周波数13.580 kHzUTC時間1300から1400まで、出力100 kwで日本語番組が確認されています。

IBRA MEDIA、短波放送はIbrahimラジオと言う名前で知られています。ベンガル語番組を周波数9.390 kHz、Tashkentの送信機経由でUTC時間1500-1530まで出力100 kW で放送しています。

 

 

受信が難しいことで知られるVoice of Freedom、周波数5.920 kHz、韓国のファソンより、UTC時間10:00より出力10 kwでハワイの送信機経由で放送されています。

海賊版ラジオのIran Internationalラジオ、周波数15.629.8kHz、Tashkentの送信機経由でUTC時間0600より出力100kwsでファルシ語番組が放送されています。また周波数12019.8 kHzでも放送が確認されています。

BRB Living Water Ministry、周波数7.515kHz、グアムのアガナの送信機経由でUTC時間1516-1616 、出力200kW韓国語番組がアフリカ大陸北東部へむけて放送されています。

Dap Loi Song Nuiラジオ、Vietnam Democracy Radioという名前でも知られています。海賊版ラジオで、周波数9.670kHz、台湾の送信機経由で毎日UTC時間1230-1300まで、出力100 kWでベトナム語番組が放送されています。

エチオピアの紛争が続くティグレ地方のTigray Media Houseラジオ、フランスのイソドゥンの送信機経由で、毎週月曜日UTC時間1600-1700まで出力250 kWでアフリカ大陸東部へ向けてティグレ語番組が放送されています。周波数17.550khzとなっています。

同じくエチオピアの紛争が続くティグレ地方へ向けて放送されているDimites Woyane Tigray、フランスのIssoudunの送信機経由で毎週火曜日UTC時間1500-1600まで周波数17.750 khz出力250 kWでティグレ語番組が確認されています。

インドとパキスタンの間で紛争が続いているカシミール地方へ向けて毎週木曜日Kashmir Civitasが放送されています。UTC時間1500-1530まで周波数15.170 khzでウルドゥ−語番組が確認されています。

キューバの訃報お伝えします。7月6日キューバの有名なアナウンサーManolo de la Rosaさんが78歳で亡くなりました。

1960年代よりIsla de Pinosのラジオで働き始め、アナウンサーやラジオ脚本家としてキャリアを積んでいきます。そこで後に奥さんとなる、同じくキャスターのMalena Negrín Iserさんと知り合います

首都ハバナへ移り、ドキュメンタリーのナレーション、外国語映画のスペイン語ナレーション、アニメ漫画の声優など努めます。

そして1983年、Manoloさんと奥さんのMalenaさんは短波放送モスクワ・ラジオでキューバ代表として選ばれます。アナウンサーだけとしてではなく、脚本家、プロデューサーとしても10年にわたって活躍します。

のちキューバに戻り、1994年以降Radio Habana Cubaスペイン語担当でファンを楽しませます。カナダ、メキシコでもその活躍は知られ、ファンもたくさんいます。

1996年から2006年までRadio Rebeldeにも参加し、2008年定年退職となります。

奥さん、長男Alainさんと長女Yanelaさん、そして孫のKeylaさん、Manoloさん一家はラジオと繋がっています。
ヨーロッパに移りましょう。

欧州放送連合はリスナーが自由にヨーロッパの国々のニュースにアクセスできるよう“ヨーロピアン・パースペクティブ”という通信社の立ち上げが進んでいます。

欧州放送連合のメンバーであるドイツ、ベルギー、スペイン、フィンランド、フランス、アイルランド、イタリア、ポルトガルとスイスが参加し、ヨーロピアンの多様性に富むアイデンティ溢れる通信社になると思われます。それぞれの言語に訳されたニュースにふれることになります。オンラインサービスでアプリとなってダウンロードされることになります。