RAEラエ、世界に向けてアルゼンチン

カブール在住4人のアルゼンチン人のうち1人だけがアフガニスタンより出国しました

タリバンがカブールのコントロールを握って2日後、市民に通常の生活に戻るよう促されました。カブール在住4人のアルゼンチン人のうち男性1人だけがアフガニスタンを後にしたと、現地のメディアは報じました。

アルゼンチン外務省は“この男性はあるNGO専属の軽飛行機パイロットでアフガニスタン国内で物質の流通に携わっており、状況がそろったなら、いつでも離陸できるようになっていた”と発表しました。

他の3人についても外務省は把握しており、3人共国連またはNGO職員で、健康状態は良好で、アフガニスタンについて対応している在パキスタン・アルゼンチン大使館とコンタクトをとっていると発表しました。

レオポルド・サオーレス駐パキスタン・アルゼンチン大使は“常にコンタクトをとっており、食糧および生活必需品は手元にあり、危機的な状況にはないが、先週末起きた1連の出来事で不安定な状況になっており、3人共心配している”とコメントしています。