RAEラエ、世界に向けてアルゼンチン

ナターリア・オレイロさん、ロシア市民権付与されました

女優、シンガソングライター、そしてデザイナーのナターリア・オレイロさんは、息子さんのアタウアルパ君と共に、ロシア市民権を付与されました。ウラジミール・プーチン大統領の大統領法令により今回の市民権付与となりました。

ロシア連邦に対する忠誠宣誓とロシア・パスポートの授与はディミトリ・フェオスキストフ駐亜ロシア大使によるセレモニーで行われました。

 

 

 

オレイロさんは、ご主人でミュージシャンのリカルド・モージョさんと2人の間に授かったご子息のアタウアルパ君と共にセレモニーに臨み、「私のロシア国家と民衆に対する愛情は周知の通りで、(今回の市民権付与は)ロシアから私に、そして私からロシアに対する無償の愛の表現です。」と感激に溢れるコメントを出しています。
またオレイロさんは、ロシアではタンゴや映画、そしてロリータ・トーレスのアーティストなどアルゼンチンについて、大変良く知られていると語りました。東欧諸国で放送されているアルゼンチンのドラマは数多くあり、ファンがスペイン語習得し、スペイン語で話しかけられることは本当に感動するとも述べました。
Raeラエ、世界に向けてアルゼンチンもセレモニーに参加し、ここに皆様と共にシェアします:

 

 

 

フェオスキストフ大使はロシア連邦は「ナターリアさんはもうロシア人と認識しており、ロシア民衆に溶け込んでいる。ユニセフ特別大使であるとともに、ロシアにおける南米南部大使、そして南米南部におけるロシア大使でもある」と高く彼女の貢献を評価しました。20年も前以上、オレイロさん主演のドラマ、Muñeca Bravaがロシアでも放映されて以来、ロシアとアルゼンチン両国間の文化の絆は固く結ばれてきて、アルゼンチン文化をロシア民衆に近づけたオレイロさんの貢献は外交貢献であると語りました。

 

 

 

ナターリア・オレイロさん主演のMuñeca Bravaなどのドラマ数本がロシア連邦を始め東欧諸国で放映され、人気を博し、これらの国々ではアルゼンチンと言えば、オレイロさんとなっています。オレイロさんの人気はドキュメンタリー映画「Nasha Natalia (私達のナターリア)」にも収録されています。フェオスキストフ大使が言及したように、オレイロさんがロシア及び東欧諸国でツアーの際、駆けつけるファンが叫ぶNasha Natalia(私達のナターリア)という呼び名から付けられました。

日本語訳・ナレーション:植田敬子
制作:シルバーナ・アベジャネーダ/フリアン・コルテス