RAEラエ、世界に向けてアルゼンチン

ニューヨークの街角、チャルリー・ガルシア・スクエア

今年の11月、チャルリー・ガルシアのレコード「クリックス・モデルノス」が発表されてから40周年を迎えます。
アルゼンチンだけではなく、ラテンアメリカ大陸全体にファンを持つ、アルゼンチンのミュージシャン、チャルリー・ガルシアのマスターピースです。
アルバム「クリックス・モデルノス」はニューヨークで録音されました。表紙はマンハッタンはチャイナタウンのウォーカー通りとコートランド通りの交差点の角に佇むチャルリー・ガルシアの姿の写真となっています。
その背景には、カナダ人のアーティスト、リチャード・ハンブルトンのグラフィティが映っています。ニューヨークの路地の壁を黒のイメージで埋め尽くした、シャドウマンと言われた時期の作品です。
リチャードさんはストリート・アーティストで、アルバムの表紙には、現在解散し、存在しない当時のあるバンド“Modern Clix”の文字をチャルリー・ガルシアはアルバムのタイトルに選びました。「クリックス・モデルノス」は“Modern Clix”をスペイン語に直したものです。
スペイン語ロックのアイコンのチャルリー・ガルシアのアルバム発表より40週年を迎え、その記念にこの11月6日、ニューヨークのマンハッタンのウォーカー通りとコートランド通りの街角に、「チャルリー・ガルシア・コーナー」の標識が建ちます。チャルリー・ガルシアのファンにとってのニューヨークの聖地となりそうです。
音楽の愛好者にとってエイビーロードと同じように。
「ニューヨークの街角・チャルリー・ガルシア・コーナー」プロジェクトの生みの親は音楽バンドTwist 元マネージャーで俳優、そして劇の先生のマリアーノ・カブレラです。
この記念行事にはホルヘ・アルグエジョ駐米アルゼンチン大使、サンティアゴ・ビジャルバ駐ニューヨーク・アルゼンチン公使が列席し、チャルリー・ガルシアのボイスメッセージも紹介されます。
さらに詳しい情報は、マリアーノ・カブレラさんのアカウント: @charlygarciacornerで検索が可能です。現在まで。1万1千人のフォロワーが登録しています。