アメリカ大陸ニュース

ダニエル・オルテガ大統領は75%の支持率で、さる日曜日行われた大統領選挙、勝利しました。任期は5年間です。 野党候補者全員投獄などで、14年前から続いている現政権は人権侵害で批判を受けており、今回の選挙も正当性が疑われています。         配偶者のRosario Murillo氏が副大統領となっています。 月曜日まで、欧州連合や米国は選挙の正当性を認めていません。 反対にベネズエラ政府とボリビア元大統領のエボ・モラーレス氏がオルテガ大統領当選祝福メッセージを送っています。

アルゼンチンの Télam通信社が行った独占インタビューで、アルベルト・フェルナンデス大統領は現政権連合は「私の唯一の心配種であり課題でもある、人々の生活の質を改善する、というため2年間残っている」と語りました。       またこの日曜日行われる、国会議員選出する中期選挙まで後6日となった月曜日、「政治を愛する人間として、変革を可能にするは政治を通してだと確信する」と強調し、選挙結果について楽観的な見方を示し、「今年の始めにはアルゼンチンは5ポイントの成長率と言われていたが、現在、年末には10ポイントに達するとの見方が多数派を占めている」述べました。

エルナン・エスペホとナシオナル・ロックのRAE世界に向けてアルゼンチン のための共同製作 アーティスト名:Las alas de Icaro 曲名:“Color interior” ブエノス・アイレス州ラ・プラタ市出身の7人のメンバーで構成されるバンドのニュー・シングルです。 2015年に結成されたバンドで、同じ年にepを発表しました。2017年にはフル・アルバム “Laberintos en extinción”、そして2年後には同じくフル・アルバム“Vuelo de equilibristas”を発表しました。ラテン・ポップのリズムに管弦楽器のメロディーが絡まっています。         アーティスト名:Cirilo Fernández ft. An Espil 曲名:“DETA” スイス系アルゼンチン人のピアニストCirilo […]

短波放送とDX

  HFCCにより短波放送周波数の調整が行われ、B-21スケジュールが始まります。世界の短波ラジオでの調整ご紹介します。 オーストラリアの宗教コンテンツ・ラジオReach Beyond Australia、英語番組を ‐月曜日から金曜日まで、UTC時間9時から9:15まで、 周波数9.860khz、出力100 kWでアジア北部へ向けて放送; ‐日曜日限定でUTC時間12時から13時まで、周波数11.825 khz、出力100 kWでアジア南部へ向けて放送; ‐月曜日、水曜日と金曜日、UTC時間13:15から13:30まで、周波数11.825 khzで、アジア南部へ向けて放送;そして 毎日UTC時間13:45から14時まで、周波数11.945 khz、出力100 kWでアジア南部へ向けて放送しています。 ドイツのNauenより発信されているSE-TA 2ラジオ、周波数6.095 kHz、出力100kWでヨーロッパ中央部へ向けて、ドイツ語番組が本年12月25日はUTC時間9時から11時まで;そして明年元旦はUTC時間11時から12時まで、同じ周波数6.095khz, 出力100 kWで、ヨーロッパ中央部へ向けて、これまたドイツ語番組が放送されます。       All India […]

開始あいさつ 国内新型コロナウィルスニュース アメリカ大陸ニュース DX情報番組 グリーン水素国内で製造       終了

この月曜日エセイサ国際空港に到着した5.000人に及ぶ入国者は、パンデミック宣言以前とほぼ同様の動きで空港内を自由に歩きました。 日曜日までは入国の際、新型コロナウィルス感染テストの陰性証明書提出が必要でしたが、この月曜日から、この条件は撤回され、ワクチン接種済み証明書で十分となりました。感染テスト陰性証明書は、ワクチン接種完了されていない場合は必要とされます。       空港退去する際、アルゼンチン交通省のスタッフがワクチン接種済み証明書と所定フォーマット書類に記載されている事項をチェックします。

アメリカ大陸ニュース

環境保護の視点からは1段格下に見られる、ジャイール・ボルソナロ大統領はバーチャル的に参加し、実際に対面式で出席するブラジル代表団は、スコットランド・グラスゴーCOP26気候変動サミットに到着しました。 ブラジル代表団は片手に2030年までにアマゾン伐採を止める確約を掲げ、もう一方の手にはアマゾンのメンテナンスと温暖化ガス減少を先進国に求めるカードを掲げて今回のサミットに参加します。       ボルソナロ大統領は、保護されている先住民族住居地で、家畜放牧、大豆栽培やミネラル発掘を推す発言で激しい批判にあっています。今回ブラジル代表団を引率するのは、Joaquim Leite環境大臣となっています。 広大な面積を誇るアマゾンの60%がブラジル領土となっており、1971年ブラジルで軍事政権が始まって以降、アマゾン進出が爆発的に進み、70年代8.000人の先住民らが虐殺されたと公式報告書リポートされています。 農業のためのアマゾン伐採は気候変動の要因の1つとなっています。    

パタゴニアにオーストラリア資本の企業が進出します

アルゼンチンで環境に優しい、グリーン水素エネルギー製造のためオーストラリア資本のFortescue社による「今世紀最大規模の投資」が行われるとさる月曜日、スコットランド・グラスゴーで発表されました。同地ではアルベルト・フェルナンデス大統領が参加するCOP26気候変動サミットが開催されています。 この発表は、マティアス・クルファス産業大臣とアルゼンチンFortescue代表のアグスティン・ピチョット氏を伴い、サンティアゴ・カフィエロ外務大臣により行われました。 アルベルト・フェルナンデス大統領の合意書締結の後、発表となりました。       アルゼンチン南部、パタゴニア圏のリオ・ネグロ州に総額40億ドルにのぼる資金が投入され、環境に優しいエネルギーソース、グリーン水素エネルギー製造プラントが建立されます。第1ステージでは、4.400人の雇用が予定され、第2ステージでは1万1.000人加わると見られます。カフィエロ外務大臣は、最終的に間接的雇用として4万4.000人雇われることになると語りました。 グリーン水素エネルギーは環境に優しく、将来のエネルギーと呼ばれています。生産プロセスの脱炭素化のためには不可欠なエネルギーで、気候変動対策にとって大変ポジティブなインパクトであるとされています。 2020年11月には、フェルナンデス大統領はFortescue Metals Groupの代表者らとビデオコンフェレンスを通じて会談を持ち、その席上Fortescue Metals Groupのアルゼンチンにおけるクリーンなエネルギー生産の意向が伝えられていました。

今週土曜日は生誕記念日

10月30日、今週土曜日は世界のベスト・サッカー選手、故ディエゴ・アルマンド・マラドーナ、存命ならば61歳の誕生日を迎えます。この世を去ってからほぼ1年が経過します、熱狂的なファンには愛され、嫌いな人には徹底的に拒絶される、という喜怒哀楽の激しいマラドーナは世間を真っ二つにし、いつも物議を醸していた人物です。その生誕記念日を祝うため全国、全世界で様々なイベントが開催されます。 ディエゴ・アルマンド・マラドーナは1960年の10月30日、アルゼンチンはブエノス・アイレス州の貧しい人たちが集まるVilla Fioritoで生まれます。掘っ立て小屋のような場所で生まれ、成長し、サッカーボールに対する愛も育んでいきます。 今週アルゼンチン政府はマラドーナの生家を歴史的重要建物として認定しました。1986年のメキシコで開かれたサッカーワールドカップでチャンピオンとなったマラドーナが様々な世代に与えた影響は計り知れないと、アルゼンチンの民衆全体への貢献が評価されました。 手入れされていない、空き地での即興サッカー場でマラドーナはサッカーの才能、技倆を開花させていきます。 貧困のど真ん中からスーパースターが生まれたその時でした。     1986年のメキシコ大会で、世界の頂点に立つという夢を叶えたマラドーナ。そのリーダーシップと勇敢なプレーはアルゼンチンを熱狂の渦に巻き込みます。大会中、足首は敵に蹴られ、踏まれ、腫れに腫れてそれこそボールのように膨れ上がっていました。痛み止めを直接注射し、想像を絶する痛みを騙し騙しプレーし続け、アルゼンチン選抜を栄光へと導いたマラドーナ。軍事政権から民主主義政権が戻り3年目のことでした。アルゼンチンに希望を与えた、誰もが忘れられない快挙でした。 マラドーナが亡くなったのは2020年11月25日でした。60歳でした。その2週間前、脳浮腫取り除く手術を受けたばかりでした。手術は大成功に終わり、無事退院し、療養中の青天の霹靂の出来事でした。 アルゼンチンでは半旗で、3日間喪に服すと政府は発表しました。告別式はブエノス・アイレス市の大統領府で行われ、大勢が詰めかけました。 スキャンダラスな私生活ではありましたが、それとは関係なく、ディエゴは永遠にサッカーを愛する人々の心に住み続けます。魔法のようなサッカーの技の数々、リップサービスも盛んで、システムに牙を剥く反骨精神はアルゼンチンだけではなく、世界中で有名です。彼のプレーを見たことがない人も彼のプレーする姿には心打たれます。フェイントをかわし、ピッチを軽やかに走り抜け、当時のサッカー解説者に「宇宙レベルの凧」と呼ばれた、彼のテクニックとパワーはイタリアのセリエAのナポリを優勝に導き、国際サッカー連盟FIFAのスタッブリシュメントと真っ向から向かい合い、アルゼンチンを歓喜で満たしました。 制作/ウェブサイト: Silvana Avellaneda / Julian Cortez

Scroll To Top