この木曜日、9月30日、アルゼンチン国営ラジオ放送局・メンドーサ支局は正式名称として、LRA６メンドーサ・QUINO（キノ）支局となります。同州が生んだ偉大なイラストレーターQUINO（本名：Joaquin　Lavado)の逝去１周年を偲び、オマージュとして名称に加えられます。世界的にも有名なアニメの主人公、少女Mafaldaの生みの親です。辛口のユーモアで世界、資本主義、戦争を皮肉り、考えさせる少女です。５０を超える言語に訳されています。          

この4ヶ月間、国内での新型コロナウィルスの新規感染者数は減少しており、医療機関の逼迫した対応体制は緩和状態にへと移っています。 世界的にパンデミック宣言が出されてから1年半が経過し、国内では新型コロナウィルス感染による死亡者数はこれまで11万4.000人、500万人以上の患者が回復しています。     各自の感染予防対策と全国レベルのワクチン接種キャンペーンが新規感染者数の減少に繋がっているいると見られます。 月曜日現在新型コロナウィルスによる集中治療室患者数0、または新規感染者0が記録された医療機関はブエノス・アイレス市、ブエノス・アイレス州、サンタ・フェ州、ティエラ・デル・フエゴ州、サンティアゴ・デル・エステロ州とチュブット州に位置しています。    

さる月曜日ブラジルのパウロ・ゲデス経済大臣はブラジルは南米共同市場Mercosurより身を引くことはないと述べ、イデオロギー的に利用されてはならない」と注意を促しています。 「アルゼンチンは“南米共同市場は見ての通りだ。去る者は追わず。”と言った。それに対するブラジルの答えは“南米共同市場は革新される。不都合に感じるものは退場しても結構”だ。」というゲデス経済大臣のオンライン会議での発言がロイター通信社により引用されました。     アルゼンチンとブラジル以外にもウルグアイ、パラグアイで構成される南米共同市場Mercosurの本年度の議長国を務めるブラジルは、経済共同体としての関税を徐々に引き下げることを提案しており、パラグアイとウルグアイの合意を得ていますが、アルゼンチンは反対の意を表しています。 そこでのゲデス経済大臣の、合意に至らない場合は、“不都合に感じるものは退場しても結構”だとのコメントとなっています。    

ニュース・アクセスが不可欠だったコロナ禍最中、ニーズに応えるため、聴覚障害者向けのオンライン・ニュース・チャンネルCNSordosが立ち上げられます。番組のキャスター陣も聴覚障害者です。     ウェブサイト www.cnsordosargentina.com、YouTube https://www.youtube.com/c/CNSORDOSARGENTINA、そして現在6.800人のフォロワーがカウントされるインスタグラムen@cnsordosで観覧できます。毎日のニュースと日曜日に放送されるウィークリーニュース番組で構成されます。  

エルナン・エスペホとナシオナル・ロックのRAE世界に向けてアルゼンチン　のための共同製作 アーティス名：YE 曲名：“Irse” YE はブエノス・アイレス州北部出身メンバーで構成されるバンドで2019年に活動を始めました。その前はViaje a Venusというバンドで、伝説的なバンドVirusのギタリストDaniel Sbarraも在籍していました。“Curva”はバンドの初epで著名なプロデューサーJuan Del Barrioによります。２のバンドSpinetta JadeとLos Abuelos de la Nadaのキーボード担当だった人物です。“Irse”はバラードで、バンドの作曲担当のPato Miglioreの才能が輝きます。   アーティスト名：La montaña 曲名：“Marlon” バンドLa Montañaは自身のサウンドを「全人類に捧げる偏見０の音楽」と評します。メンバーは Nicolas Zadunaisky, Yate […]

開始あいさつ 国内新型コロナウィルスニュース アメリカ大陸ニュース DX情報番組 科学・環境・技術トピックニュース     終了

レジュメ： −ブラジルの短波放送受信リポート、 ZYE365 アマゾニア　ナショナル　ラジオ、ZYE521 Inconfidenciaラジオ、NUGラジオ（Voice of National Unity Government of Myanmar）、Voice of Greece、バツアヌ・ラジオ、Afghanistan International TVサービス     −海賊版放送局の　Raadiyyoni Dirree Shaggar、 −アルゼンチンのニュース、 −ペルーのニュース。 以上

去る日曜日、622人の新規感染者と61人の死亡者数が記録され、この15ヶ月間、死亡者564人が確認された2020年の6月1日以来、最も低い死亡者数となったと保健省は発表しました。 1日あたりの新規感染者数に関しては、最高値が記録された5月度と比べると91％以上の減少となっています。     国内で最も流行っているのがガンマ変異株で次いでラムダ株となっています。デルタ変異株はコントロールされている状況だと報告されていますが、当局は油断は許されない状況だと発表しています。  

非営利団体IMAZON（アマゾン人間環境研究所）によると、さる8月森林伐採により、アマゾンで1.600平方キロメートルの面積が失われていると報告されています。この10年間で最も高い月間指数となっています。 2021年8月確認された森林伐採はパラ州(40％), アマゾン州(26％), アクレ州 (15％）, ロンドニア州 (10％) とマット・グロッソ州(9％)でとなっています。     この一連の森林伐採は環境保護団体により告発されていましたが、ジャイール・ボルソナーロ大統領はなんの手立てもせず、黙認していたと訴えられています。森林地帯を生産地帯にするがごとく、森林伐採や焼き畑を推しすすめていると抗議が挙がっています。