HFCCにより短波放送周波数の調整が行われ、B-21スケジュールが始まります。世界の短波ラジオでの調整ご紹介します。

オーストラリアの宗教コンテンツ・ラジオReach Beyond Australia、英語番組を
‐月曜日から金曜日まで、UTC時間9時から9：15まで、 周波数9.860khz、出力100 kWでアジア北部へ向けて放送；
‐日曜日限定でUTC時間12時から13時まで、周波数11.825 khz、出力100 kWでアジア南部へ向けて放送；
‐月曜日、水曜日と金曜日、UTC時間13：15から13：30まで、周波数11.825 khzで、アジア南部へ向けて放送；そして
毎日UTC時間13：45から14時まで、周波数11.945 khz、出力100 kWでアジア南部へ向けて放送しています。
ドイツのNauenより発信されているSE-TA 2ラジオ、周波数6.095 kHz、出力100kWでヨーロッパ中央部へ向けて、ドイツ語番組が本年12月25日はUTC時間9時から11時まで；そして明年元旦はUTC時間11時から12時まで、同じ周波数6.095khz,　出力100 kWで、ヨーロッパ中央部へ向けて、これまたドイツ語番組が放送されます。

All India Radioの海外向け放送局のB-21スケジュールによる調整された周波数は次の通りです：
UTC時間1:30から2:30まで、周波数13.710khz、Bagaloreより、出力500kWでインドネシア語番組；
UTC時間2:45から3:45まで、周波数11.559,8 Khz, ニューデリーより、出力100kWでビルマニア語番組；
UTC時間4時から5時まで、周波数11.559.8 Khz, ニューデリーより、出力100 kwsでネパール語番組；そして
UTC時間10:45から12時まで、周波数11.924.8khz, 出力100 kWでニューデリーより、チベット語番組を、それぞれ放送しています。

海賊版ラジオ、UG Voice of National Unity Government of Myanmar、またはRadio NUGのB21スケジュールは次の通りです：
UTC時間8時から8:29まで、周波数17.800 khz、出力300 kWで、台湾より、ビルマニア語番組；
UTC時間13:30から13:59まで、周波数15.565 khz、出力250 kWで、アラブ首長国連邦のAl-Dhabbayaより, ビルマニア語番組を放送しています。
そして周波数17.710 khzと12.000 khzでの放送も検討されています。

Mazaris Samayラジオ、ティグレ語番組を周波数11.705 kHzで、マダガスカルの送信機経由で次のB21スケジュールとなっています：
UTC時間15時から15:30まで、出力250 kWでアフリカ大陸の東部へ向けて放送されています。

そしてスーダンのOmdurman Sudanラジオ、 周波数7.206 kHz、 Al-Fatihab経由で、出力100 kw, UTC時間4時以降、アラブ語番組を放送しています。

アルゼンチンのニュースです。
公立オーディオビジュアル・コミュニケーション放送局連盟が設立となり、全国のラジオ・テレビ局で構成されます。

コロンビアで同国のラジオの歴史と現在の姿についてのフォーラム“Pare Oreja’が11月2日から6日まで開かれます。

アフガニスタンのニュースです。
さる8月15日、タリバンが政権に就いてから、70％の通信メディアが休止状態、または閉局となっています。

エチオピアのニュースです。
10月28日より、全国のラジオ局に海外プログラムを放送することが禁じられています。