短波放送とDX RAEラエ、世界にむけてアルゼンチン

DX情報番組 2021年6月第1週番組

アルゼンチンのニュースではじめましょう。

ARSATアルゼンチン衛星公社とアルゼンチン農産・畜産・水産省は同業界の生産率向上を目的とする衛星技術を駆使するための協定を結びました。

期間は3年間で、光ファイバー、や衛星を介するインターネットバンドの使用を農地に提供し、通常のインターネット使用料金を低価格に抑えるパケット料金も設定されます。

ペルーのニュースです。

 

 

電波の違法・不正使用で現在裁判を起こされている地方自治体を救済するための法案が提出されました。

2018年から2020年まで、41のケースで罰金が科されており、全国の255の自治体が訴えられています。

罰金を払える財政状態ではない自治体がほとんどとなっています。

Apurímac, Áncash, Ayacucho, Huánuco, Junín, Cajamarca, Arequipa, Tacna, La Libertad, Cusco, Puno, Moquegua と Pascoの地方地域に集中しています。

グアテマラに移ります。

5月28日、博物館の夜というイベントが行われ、全国の27の博物館や美術館が夜間開放され、グアテマラ国営放送局博物館も扉を開きました。

今年はグアテマラ国営ラジオ放送、開局91周年を迎えます。

北上続けて、米国のニュースです。

在米ラテンアメリカ・コミュニティーにとってのグッドニュース、ニューヨーク日雇労働者ラジオが放送をはじめました。

カリフォルニアで最初に放送が行われ、全国の7拠点まで拡大しました。

移民と雇用、労働法などについて情報を提供するラジオです。移民テーマ専門のLa Colmenaというコミュニティーセンターと連携をとっています。

同じく米国、短波国際放送に関連するニュースです。

米国国務庁はロシア、中国とイランの短波放送網に対処するため、8億ドルの予算を要求しています。

大西洋を渡り、ヨーロッパのニュースです。

ユーロビジョン・ソング・コンテストを開催する欧州放送連合は、加盟国のベラルーシを仮除名しました。ミンスク上空を飛行中だった民間機Ryanair機を強制下降させ、同機に搭乗していた反ロシア政府運動家Roman Protasevichと同伴者Sofia Sapegaを逮捕した件でこのような措置が取られました。

ベラルーシ国営ラジオ・テレビ放送には2週間の仮除名待遇を知らせる書簡が既に送られています。

3月には、ユーロビジョン・ソング・コンテストに参加するためベラルーシから送られて来た曲がコンテストに沿わないとして同国の参加はブロックされていました。

最後にスペインのニュースです。

スペイン・ナショナル・ラジオの移動式スタジオが披露されます。

6月18日と22日、サッカー欧州選手権EuroCopa第1フェーズでスペイン選抜が拠点とするセビリアで移動式スタジオの記念すべき最初の放送が行われます。‘Radiogaceta de los deportes’特別番組で, Chema Abadキャスターとスタッフ一同顔を揃えます。