短波放送とDX RAE ラエ、世界に向けてアルゼンチン

DX情報番組 2021年6月第4週番組

Africa Network ラジオ 周波数21.525 kHz、米国のオキチョビの WRMI送信機を通じてUTC時間1355-1400まで出力100 kWで、そしてUTC時間1400−2100まで同じく出力100kWtでアフリカ大陸北部と中央部に向けて、毎日放送されています。
もう何年も前から、宗教内容のWTWW-2, We Transmit World Wideラジオ、周波数5.085 kHz, 60メーターバンド、米国リバノンより、出力100kws、英語番組を南米に向けて放送しています。

 

 

New Zealand Pacificラジオ、太平洋ゾーンへ向けて英語番組を7.245khz 50kwsで毎日UTC時間0559-0958まで放送しています。
アフリカ大陸北部へ向けて宗教ラジオBible Voice Broadcasting-Dardasha 7、周波数9.400kHz、SPL Secretbrod経由で,UTC時間1945-2000まで出力50 kW、アラビア語で放送されています。
Dimtse Wegahta Tigra,又はVoice of the Dawn Tigrayという名前でも知られる海賊版ラジオ、毎日周波数15.340 khz、フランスのIssoudun経由でUTC時間1700−1800まで、出力250kWでアフリカ大陸東部へ向けてティグリーニャ語番組を放送しています。
Oniラジオ、又はYoniラジオと言う名で知られる海賊版ラジオは、月曜日から金曜日まで、周波数15.415kHz、フランスはIssoudunの送信機経由でUTC時間1600−1630まで出力250kWで、アフリカ大陸東部へ向けてアファン語とオロモ語番組を放送しています。
続いて無料でお楽しみ頂けるDX情報です。
スペインのアマチュア無線愛好家のホームページで検索モーターとして利用できる https://eibi.aer.org.es 世界のラジオ放送について検索できます。
言語、国名、放送局名、周波数などのデーターが必要となります。
アルゼンチンのニュースです。

Saocom A1とSaocom B1の通信衛星2基の打ち上げに成功している2006年に創立されたアルゼンチンのARSAT公社は2023年新たな人工通信衛星, ARSAT-SG1が打ち上げとなると発表しました。アルゼンチン南部のリオ・ネグロ州の農村地帯の20万世帯が繋がることになります。携帯電話やインターネット接続が改善されます。
また全国での光ファイバーネットワークの拡大や地デジ化も推進されます。
チリのニュースです。
Colo Coloラジオ、首都サンティアゴ市より当初は周波数1380khz、後に880 khzで放送されていましたが、AM放送から撤退し、周波数104.9に移行します。
トルコのニュースです。
アジア太平洋放送連合の日を記念し行われたパネルにトルコ・ラジオ・テレビ放送協会の代表が参加し、公共放送の使命について語りました。
また“コロナ禍以降の世界”というテーマでも話し合いが持たれました。
アジア太平洋圏と欧州の専門家が集まり行われました。
トルコ海外向け放送局は Voice of Turkeyの名でも知られています。
スペインのウェブ・サイト El Radioescuchaに掲載された日本のニュースです。
北海道と秋田県を除く全国の都府県でAM放送は廃止され、FM放送になります。
2023年より試験的に始まります。
コストを下げるためAM放送の要請によりFM放送に移行することになります。
全国の47のAM放送局の21局がこのテストに参加することになり、最終的に2028年の秋にはその大半がFM放送に移行することになります。